「Google翻訳を持って海外旅行に行くべし!」
そう言い切れるほど、超優秀な翻訳ツールです。しかも無料とは思えないほどの機能が満載!海外旅行からビジネスシーンでも使えるグーグル翻訳の超便利な7つの機能をご紹介します。
Google翻訳の優秀な7つの機能
1、テキスト形式翻訳:翻訳ならグーグル翻訳アプリは日本語⇔英語のみならず、中国語や韓国語、フランス語など103の言語に対応しています。
2、リアルタイム・カメラ翻訳:カメラを使ってテキストをかざすと、即時に翻訳してくれる機能で、飲食店のメニューや看板などの翻訳などに便利です。
3、カメラモード:撮影した画像を翻訳する機能です。書類などを翻訳する時に適しています。
4、音声入力:音声を認識して違う言語に変換する機能です。海外旅行でちょっとした会話や相手に質問をする時に便利です。
5、会話モード:会話をしながら異なる2つの言語をリアルタイムで翻訳してくれる優れた機能です。これで言語の違う人同士でもスムーズに会話を楽しむことが可能です。
6、手書き入力:韓国語やロシア語などのキーボード入力が難しい言語を、画面上に専用の入力パッドを表示させ、パット上に直接手書きで文字を入力すると翻訳する便利な機能です。
7、タップ翻訳:他のアプリでもGoogle翻訳が使える機能で、テキストをタップしてコピーすると文字を翻訳できます。(Androidのみ対応)
インターネットに接続しなくても59言語に対応!
なんとGoogle翻訳は、インターネットに接続しないオフラインでも59言語に対応しています。海外旅行ではどうしても通信データの消費量が多くなってしまいますが、あらかじめ端末に言語データをダウンロードし保存しておくことで、オフラインでも翻訳が可能になります。
翻訳アプリを最初に起動すると、オフライン翻訳ファイルを入手するかを尋ねる画面が表示されます。そこから必要な言語のデータファイルをダウンロードすることが可能です。
言語データによりますが、データ容量をつかいますので、旅行先で必要な言語だけをダウンロードして持ち歩くほうがベストです。
ちなみに、日本語データファイルの容量が44.2MB、フランス語では30MB、中国語は34.4MBとなっています。
おすすめの機能は、リアルタイム・カメラ翻訳、会話モード、手書き入力
テキスト入力や音声モードも優れていますが、やはり海外では「リアルタイム・カメラ翻訳」、「会話モード」、「手書き入力」の機能が便利です。
リアルタイム・カメラ翻訳はレストランのメニューをカメラでかざすと直ぐに翻訳してくれますのでとても重宝する機能だと思います。
新聞などの長めの文章は直訳しすぎてまだイマイチらしいですが、看板や広告などの短い文章には最適ですのでカメラ翻訳機能を有効に使いましょう。
会話モード機能は、会話で音声入力された言語を話し終わった境目ですぐに変換し、機械音声で読み上げてくれます。
会話の相手の言語を瞬時に判断し、翻訳してくれるのでタイムラグを感じることなく、スムーズな会話も楽しめます。
手書き入力機能では、今までの手書き入力よりも精度が高いと評判が良いです。
ホーム画面を開き、手書きアイコンをタップすると、「お書きください」と表示されたスペースに手書きで文字を入力すると、上段に変換した文字が現れます。キーボードの入力だけでは困難な言語に対応したものです。
この入力制度が格段に向上した秘密は、ディープニューラルネットという機械学習型アルゴリズム方式を採用したことで、言語処理能力が向上したと言われています。
翻訳履歴を使ってフレーズを保存することも可能
Google翻訳には「フレーズ集」という機能が付いていて、翻訳履歴にスターを付けてフレーズを保存することが出来ます。
このフレーズ機能で、旅行先でよく使いそうなフレーズをスターを付けて保存しておくことで、必要な時にフレーズを呼び出し、翻訳した時と同じ画面を表示してくれます。
さらにこの機能はオフラインでも利用可能ですので、ぜひ活用しましょう。
●Google Play ストア アプリ(Android版)⇒ https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.translate&hl=ja
●iTunes Apple ストア(iOS版)⇒ https://itunes.apple.com/jp/app/google-%E7%BF%BB%E8%A8%B3/id414706506?mt=8